ドリルドライバーでビス打ちは可能?検証結果やオススメを解説

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はじめまして。MYOHORP(ミョーホープ)です。

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結論だけ先に言いますと、ドリルドライバーでビス打ちをすることは可能ですが、やはりインパクトドライバーよりも腕への負担は大きいです。

そのため、頻繁にビス打ちをされる場合はドリルドライバーよりもインパクトドライバーがオススメです。

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ドリルドライバーでビス打ちは可能?【検証】

冒頭でも書いた通り、ドリルドライバーでもビス打ちは可能ですが、打撃力が無いせいで腕にかかる負担はインパクトドライバーよりも大きいです。

上記の文だけではよく分からないと思うので、実際にドリルドライバーとインパクトでビス打ちしている様子を見せながら解説していきます。

ドリルドライバーでビス打ち

ドリルドライバーへビス打ち用のビットをセットし、インパクトドライバーのようにビス打ちをしてみます。

最初の設定はマキタ「DF481D」の「ネジ締め用モード」+「11段階目」+「弱モード」です。

約7秒ほどでビス打ちが出来ましたが、腕への負担はインパクトドライバー以上でした。

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ドリルドライバーには打ち込む力(打撃力)が無いので、腕への負担は大きいです

次の設定はDF481Dの「ネジ締め用モード」+「11段階目」+「強モード」です。

この設定だと約2秒でビス打ちが出来ましたが、インパクトドライバーに比べると非常に締めにくく、ビスを真っ直ぐに止めにくいです。

ドリルドライバーの最大トルク自体はインパクトドライバーよりも小さいですが、やはり打撃力が無いせいで腕に与える負担は大きいです。

インパクトドライバーでビス打ち

インパクトドライバーの4モードで順番に木材へビス打ちしてみますが、1番弱い「弱」モードだと木材でもビス打ちは出来ませんでした↓

2番目に弱い「中」モードでも途中までしかビスが入りません。

2番目に強い「強」モードだと約4秒ほどでビス打ちが可能であり、打撃力があるおかげでビスが入りやすいです。

1番強いモードである「最速」であれば、約2秒でビス打ちが出来ました。

インパクトドライバーの場合は1番強いモードか2番目に強いモードでなければ、ビス打ちは出来ないですね。

しかし、トンカチのように打ち込む力があるので、ビス打ちであればドリルドライバーよりも使いやすいです。

数本打つだけならドリルドライバーでも十分

ビスを数本打つだけであればドリルドライバーでも十分対応できますが、一日に100本以上打つような場面ではインパクトドライバーが必要になるでしょう。

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ドリルドライバーで100本以上打ってたら腕がパンパンになります

そのため、数本程度の利用ならドリドライバー、100本以上扱うならインパクトドライバーがオススメです。

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