部屋の戸締まりを気を付けているはずなのに虫が入ってくることはありませんか?
実は部屋の戸締りへ気を付けていても害虫はエアコンから侵入することが出来てしまいます。
特に、害虫と呼ばれているゴキブリやカメムシ、ハエなどは体が小さいうえ、暗くて水分がある場所を好みます。
つまり、害虫自身に「部屋の中へ入る」意図が無くても、外に出ているエアコンのドレインホース(排水用ホース)へ入ってしまいます…
ドレインホースへ入ってしまえば、後はエアコン本体へ向かって進むだけなので彼らは容易に部屋の中へ侵入出来るわけです。
そのため、下画像のようにドレインホースへ洗濯ネットのような網を付けるか、ドレインホース用のキャップをはめ込みましょう。
今回は手元に専用のキャップが無くても出来る「三角コーナーのネットを使った害虫対策方法」を実践しながら解説していきます。
エアコンから侵入する害虫への対策方法とポイント
先に、害虫対策方法を動画にしてみました!(字幕解説なので分かりやすいです)
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必要なアイテムを用意:ネット、ビニールテープ、ハサミ
まずは三角コーナーのネット又は洗濯用ネットを用意します。
ネットの大きさは上画像のようにある程度余裕のある大きさにしてください。
私たちの場合は三角コーナー用ネットを使用していますが、普通サイズのネットを半分の大きさにカットするとちょうどよかったです。
もしネットが小さすぎると上手くドレインホースを包めなかったり、ネットが簡単に破れてしまったりすることがあります。
一方で、ネットが大きすぎると巻きづらくなりますし、丸々一枚を使用するのは少し勿体無いです。
ネットを適切なサイズへカット出来たらテープとテープを切るためのハサミを事前に用意してください。
テープは市販のビニールテープで大丈夫ですが、100円ショップのビニールテープは粘着力が弱いせいでドレインホースへ上手く貼れない場合があります。
また、ドレインホースは外へ放置する関係上、雨や風にも晒されるので粘着力は出来るだけ強い方がオススメです。
可能であればAmazonやホームセンターで購入できるビニールテープを用意してください。
安全に注意してドレインホースへネットを固定
アイテムを用意出来たら、ドレインホースへネットを固定していきましょう。
まずはネットを半分に折り、ドレインホースを包むように巻いていきます。
ドレインホースを包む時はネットが張らないように少しだけ余裕を持たせると、破けにくくなるのでオススメです。
ドレインホースの先端をネットで包むことが出来たら、ビニールテープで先端以外をグルグル巻きにしていきます。
ビニールテープが外れないように入念に巻いておいて下さい。
ビニールテープでネットをドレインホースへ固定したら、ハサミでビニールテープをカット!
最後にドレインホースの位置を調節すれば完了です。
*ドレインホースの先端を地面に付けておくと害虫が入りやすくなるため、出来るだけ先端は地面に付けないようにして下さい。
まとめ
もしドレインホースから侵入してくる害虫の対策をしていないと、部屋の中へゴキブリやカメムシが入ってくるだけでなく、エアコンの故障にも繋がります。
また、もしエアコン内に害虫がいる状態でエアコンを起動すると、エアコン内部が地獄のような状態になるので絶対に対策をしておいた方が良いです。(匂いも見た目もヤバい…)
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