はじめまして。MYOHORP(ミョーホープ)です。
この記事ではマキタのエアダスターとブロワーは何が違うのか、工具の特徴や風速を紹介しながら解説します。
動画ではエアボードの空気入れで違いを比較しています
エアダスターとブロワーの違いは?
結論から言うと、マキタのエアダスターとブロワーは「空気の噴出&吸引」という点で同じですが、価格や風量が少し異なります。
ここからは上表にもある違いについて詳しく解説します。
違い1:価格が安いのはブロワー
マキタのエアダスターとブロワーには色々な種類がありますが、最新の18V工具で比較した場合はブロワーの方が安いです。
空気の出し入れ自体はどちらでも可能なので、単純に空気を噴出する工具が欲しい場合はブロワーがオススメです。
違い2:最大風量と最大風速
基本的にエアダスターはブロワーよりも最大風速が大きく、最大風量は小さくなっています。
つまり、マキタのエアダスターとブロワーには下記の特徴があり、用途によって使い分けられています。
- エアダスター:風の勢いは強いが、1分あたりに噴出する風の量は少ない
- ブロワー:風の勢いは弱いが、1分あたりに噴出する風の量は多い
仕事によってどちらが必要になるか異なるので、自身の目的に合った工具を選んでください。
違い3:アタッチメントとモード
ブロワーにはモードやアタッチメントがありませんが、マキタのエアダスターには4つのモードと多彩なアタッチメントが付属します。
特にアタッチメントを使えば細い場所の掃除やエアボードの空気入れも可能なので、エアダスターの使い道は幅広いです。
そのため、色々な作業で空気を噴出する工具を使いたい場合はエアダスターの導入がオススメです。
18Vで揃えればエアダスターとブロワーの併用も可
マキタのエアダスターとブロワーであればどちらも18Vの工具が揃っており、同じバッテリで併用が可能です。
そのため、同じバッテリを使いながらも状況に合わせてエアダスターとブロワーを使い分けられるので、悩んだ場合はどちらも導入する方法がオススメです。