【マキタ】エアダスターとブロワーの違いは?風量や風速を解説

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この記事ではマキタのエアダスターとブロワーは何が違うのか、工具の特徴や風速を紹介しながら解説します。

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動画ではエアボードの空気入れで違いを比較しています

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エアダスターとブロワーの違いは?

結論から言うと、マキタのエアダスターとブロワーは「空気の噴出&吸引」という点で同じですが、価格や風量が少し異なります。

工具マキタ標準小売価格最大風量最大風速モード切り替えアタッチメント
エアダスター
AS180DZ
 24,600円(本体のみ)1.1m³/min200m/s4モード合計10個
ブロワー
UB185DZ
12,500円(本体のみ)3.2m3/min98m/sモードなし無し

ここからは上表にもある違いについて詳しく解説します。

違い1:価格が安いのはブロワー

マキタのエアダスターとブロワーには色々な種類がありますが、最新の18V工具で比較した場合はブロワーの方が安いです。

空気の出し入れ自体はどちらでも可能なので、単純に空気を噴出する工具が欲しい場合はブロワーがオススメです。

違い2:最大風量と最大風速

基本的にエアダスターはブロワーよりも最大風速が大きく、最大風量は小さくなっています。

つまり、マキタのエアダスターとブロワーには下記の特徴があり、用途によって使い分けられています。

  • エアダスター:風の勢いは強いが、1分あたりに噴出する風の量は少ない
  • ブロワー:風の勢いは弱いが、1分あたりに噴出する風の量は多い

仕事によってどちらが必要になるか異なるので、自身の目的に合った工具を選んでください。

違い3:アタッチメントとモード

ブロワーにはモードやアタッチメントがありませんが、マキタのエアダスターには4つのモードと多彩なアタッチメントが付属します。

特にアタッチメントを使えば細い場所の掃除やエアボードの空気入れも可能なので、エアダスターの使い道は幅広いです。

そのため、色々な作業で空気を噴出する工具を使いたい場合はエアダスターの導入がオススメです。

18Vで揃えればエアダスターとブロワーの併用も可

マキタのエアダスターとブロワーであればどちらも18Vの工具が揃っており、同じバッテリで併用が可能です。

そのため、同じバッテリを使いながらも状況に合わせてエアダスターとブロワーを使い分けられるので、悩んだ場合はどちらも導入する方法がオススメです。

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