マキタの18Vバッテリは3Ahと6Ahで互換性がある?注意点や仕様を解説

工具ブログ

はじめまして。MYOHORP(ミョーホープ)です。

MYOHORP

富山で活動する明法寺(みょうほうじ)建築が運営するサイトです。
保有資格認定は「技能士建築大工」「一般建設業富山県知事許可」など。その他の資格と認定は「運営者情報」をご確認ください。

MYOHORPをフォローする

結論だけ先に言いますと、基本的にマキタの18Vバッテリは3Ahと6Ahで互換性があります。

そのため、3Ahが付属した工具に6Ahのバッテリを使えますし、6.0Ahがセットの工具へ3.0Ahを使うことも可能です。

マキタのバッテリはAh(アンペアアワー)が大きいほどバッテリの容量が大きいので、長時間作業をする際は6.0Ahがオススメです。

スポンサーリンク

マキタの18Vバッテリは3Ahと6Ahで互換性がある?

冒頭でも書いた通り、マキタの18Vバッテリには下記の商品がありますが、基本的にはどのAhのバッテリでも18V工具で利用できます。

商品名BL1815NBL1820BBL1830BL1830BBL1840BL1850BL1850BBL1860B
Ah1.5Ah2.0Ah3.0Ah3.0Ah4.0Ah5.0Ah5.0Ah6.0Ah
マキタの小売価格13700円14700円19000円19000円20400円23000円23000円24400円

例えばマキタの18Vインパクトドライバー「TD172DRGX」には6.0Ahのバッテリが付属しますが、3.0Ahのバッテリも使えます。

そのため、仕事の用途や重量に合わせたAhを選ぶことが可能です。

ほとんどの18V工具はどのAhでも動作しますが、実は一部の工具が対応していないので詳しく解説します。

特定のAhに対応していないマキタの18V工具

下記のマキタ18V工具は「4.0Ah以上の18Vバッテリ」もしくは「1.5Ahの18Vバッテリ」に対応していません。

コンクリートバイブレータ
VR450D
鉄筋カッタ
SC163D
ハンマドリル
HR202D
ハンドグラインダ
GD800D
ジョイントカッタ
PJ180D
アングルドリル
DA350D
ポータブルハンドソー
PB180D
ニプラ
JN161D
(他にもあるかも)
マキタ公式サイトより

つまり、上記の18V工具は「3.0Ahは使えるけど、6.0Ahは使えない」なので、バッテリを用意するときは注意する必要があります。

もし上記の18V工具を使いたい場合は、3.0Ahのバッテリである「BL1830B」がオススメです。

「B」付き18Vバッテリも互換性あり

マキタの18Vバッテリには「BL1830」と「BL1830B」の様にモデル名の最後に「B」が付く製品と付かない製品があります。

商品名BL1815NBL1820BBL1830BL1830BBL1840BL1850BL1850BBL1860B
Ah1.5Ah2.0Ah3.0Ah3.0Ah4.0Ah5.0Ah5.0Ah6.0Ah
マキタの小売価格13700円14700円19000円19000円20400円23000円23000円24400円

しかし、ほとんどの18V工具は「B」付きであろうとなかろうと互換性があるので、気にしなくても大丈夫です。

そもそもマキタの18Vバッテリに記載される「B」とは「自己故障診断」を搭載しているかどうかの違いであり、互換性の問題ではありません。

BL1830

  • 自己故障診断機能が無い

BL1830B

  • 自己故障診断機能がある

自己故障診断を搭載したバッテリであれば、バッテリの不具合が起きた時に残容量のランプが点滅するので故障を判断しやすいです。

逆に言えば、自己故障診断の有無以外は同じなので、異なるAhやB付きであっても同じ電圧なら互換性があります。

タイトルとURLをコピーしました