マキタ40Vで失敗?失敗してしまう理由3選と今後の必要性を解説

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この記事ではマキタ40シリーズで失敗してしまう理由と今後について解説していきます。

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マキタ40Vで失敗?失敗してしまう理由3選

マキタ40vシリーズは登場して以後、累計○万個販売され、様々なシーンで利用されています。

しかし、マキタ40vを購入したものの、実際にはあまり使わなかったという方もいるのではないでしょうか。

そこで、ここでは購入を失敗したと感じた理由について詳しく解説していきます。

失敗理由1:コスパが悪い

購入の失敗を感じた理由の一つに挙げられるのが「コスパの悪さ」です。

マキタ40vシリーズに使用されている充電式バッテリーは最低でも15,000円~ほどかかるだけでなく、専用の充電器自体も同程度の金額がかかります。

バッテリーは工具一つにつき一個は必要とするので、複数の工具を利用する場合はいくつか買いそろえなければなりません。

仮に2〜3個バッテリーをそろえたとしても充電器と合わせて10万はくだらないので、18Vや14.4Vと比べるとコスパが悪く感じるのではないかといえます。

また、マキタで使用されているリチウムイオンバッテリーは5年ほどで寿命を迎えるので、仕事でマキタシリーズを使われている方はその都度バッテリーの交換を行わなければなりません。

購入・メンテナンスを含めて考えるとトータルの金額は、18Vや14.4Vに比べて費用がかかるといえるでしょう。

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コスパ重視なら18Vシリーズがオススメです

失敗理由2:バッテリーに互換性がない

もう一つ購入して失敗したと感じた理由の一つは「バッテリーに互換性がない」ことです。

マキタの40vバッテリーは他社製品との互換性が無いのはもちろん、18Vや14.4Vシリーズとも互換性がありません。

そのためマキタの40V工具を使用するには、マキタの40Vバッテリシリーズを購入しなければ使用できないので、工具とバッテリーをセットで購入する必要があります。

今まで18Vや14.4Vを使っていた人からすれば導入コストが高くなるので、後から「失敗した〜」と思う人も少なくありません。

失敗理由3:あまり役に立たなかった

そもそも実際にマキタ40Vを購入したものの、使用シーンがあまりなかったという理由から購入に失敗したと感じる方もいるようです。

と言うのも、マキタ40Vシリーズは18Vよりも大きなパワーを持っていますが、そもそも18Vの時点でパワーとしては十分すぎるほどです。

実際に私たちの動画でも話していますが、プロでもインパクトドライバーなどは18Vで十分であり、逆に40Vは威力が強すぎる問題があります。

そのため、40Vを買ってもあまり使いきれず、結局は18V工具ばかりを使うケースになりやすいです。

もし今からDIYなどでインパクトドライバーを用意したい場合は、マキタ40Vよりも18V工具がオススメです。

マキタ40Vで失敗した…今後購入に成功するコツ3選

もしマキタの40vを購入してみて「買わなければよかった…」と感じた方はぜひ、以下のような方法も検討してみてはいかがでしょうか。

  • 18vシリーズを試してみる
  • 価格帯が安いメーカーの工具と比べてみる
  • 使用環境から本当に必要か洗い出す

40vシリーズだけでなく、他のメーカー品や電圧の違うものを利用することで客観的に今後も使用できるかどうか考えることが可能です。

既に購入された方も、今後購入しようと考えている方はぜひ、参考にしてみてください。

18Vシリーズを試してみる

マキタのバッテリー式電動工具には40vの他にも18vバッテリーが販売されています。

40vと18vでは互換性はないものの、18vはマキタの主力商品とされており、DIYから本格的な現場まで幅広く利用されているシリーズです。

また、18vシリーズは価格もやや40vよりもやや安価で使い勝手がよい製品なため、はじめてマキタの工具を利用する方にとっても試しやすい工具だといえます。

いきなり40vシリーズを購入して使いこなしにくい…と感じているのであれば18vも検討してみるとよいでしょう。

ちなみにラジオ・保冷温庫・作業用ライトを利用するのであれば18vとの互換性があるので、これらの製品を利用する場合は新たに40vバッテリーを購入する必要はありません。

価格が安いメーカーの工具を使う

電動工具バッテリーはマキタ以外にも様々なメーカーから販売されており、価格帯も安いメーカーからマキタと変わらない価格のものもあります。

例えば、以下のようなメーカーから電動工具バッテリーが販売されています。

  • Panasonic
  • ハイコーキ
  • 京セラ(旧リョービ)

それぞれのメーカーによって様々な特徴があり、マキタにはない機能もあるので購入する際は他メーカーもチェックしてみるとよいでしょう。

また、電動工具といえばマキタのものが主力と思われがちですが、使用する方によっては他メーカーの方が使用スタイルに合う方もいます。

マキタの40vを使用してみて自分の作業スタイルに合わない…と考えている方は他メーカーも利用してみてはいかがでしょうか。

使用環境から必要か洗い出す

バッテリー式電動工具は屋外やコンセント環境が整わない場所で作業することに向いている工具です。

充電式はコードレスな分、どこにでも持ち運びしやすく、作業環境に左右されないので幅広い使用シーンで活躍します。

しかし、充電式なためバッテリー残量が0になると作業を中断せざるを得ません。

そのため、長時間作業しなければならない場合やパワーが特に必要とする現場ではバッテリー式よりもコード付きの方が作業しやすいこともあります。

おすすめは使用環境に合わせてコード付きも充電式も両方持っておくことです。

マキタの40vの購入に失敗したとしても幅広い現場で活躍できるので、コード付きとともに併用して使用できるようになればあらゆるシーンをカバーできます。

購入するしないに関わらず、まずは使用できる環境かどうか必要になるか一度洗い出してみましょう。

マキタ40vで失敗してもOK!今後も拡充する工具

マキタ40vシリーズの購入に失敗してしまった…と悲観する必要はありません。

現在販売されている40vシリーズにはマキタ独自の「スマートシステム」が搭載されており、工具・バッテリー・充電器間で工具に合わせた最適な給電・充電を行うことができるよう、デジタル通信が可能となっています。

また、充電式であるにも関わらずパワーはコード付きと遜色がないほど発揮し、幅広い作業環境でも利用できます。

電動工具だけでなく、自転車・掃除機・保冷温庫など生活用品といったものまで幅広い製品に使用可能です。

建設現場で主力であったマキタですが、身近なDIYや普段の生活シーンにおいても利用できるので40vバッテリーの購入に失敗したとしても、これを機にマキタの製品を利用してみてはいかがでしょうか。

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